あの時の今

今日は楽しかった

そろそろかな

僕はベッドに寝そべり寝る支度をし始める

それは今日という1日が終わるということ

あと数時間もすれば眠りから覚めて

新しい1日が始まる

それはとても素敵な事であって

素晴らしい有り難い事でもあるんだろう

でも、とてもとても、怖い事でもあるんだ

起きた時に鏡を見た時

昔の写真のを見た時

今の自分を見た時

時の流れを感じた時に

恐怖というよりは恐れや虚無感を感じることある

気づけば僕にだって白髪も目立ち、自慢だった肌にもシワが目立つようになっている

やっぱり怖いよね

だってさ、違うわけじゃない

もう昔って言っていいような僕が思ってたその時とさ

現実のその時の差

良くも悪くもだよ

でも違ってる

たまにだけどさ、本当に恐怖にすら感じる事あるよ

怖い

でもね、もう少し経てばやっぱり昔と同じように眠くなってさ

気づけば新しい朝が始まるんだろう

きっとだけどさ

今までの自分の中には、それに抗っていたような時もあったのかもしれない

でもね、気づけば抗うことなく、当たり前に過ごそうとしている

そういうものだろう

そうくくれば、きっと違う価値観というものも生まれるかも知れないよね

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