2✖️20✖️40✖️1/75

今、ある、その彩

ワタシのアタマの隅のカド

くすんだ色の中の澄んだ彩

いくつかを取り出して

また折り重ねたら

いったいそこには何彩が残るのだろうか

花と華の刹那に見える時の標

彩を重ね淘汰しながら残るのは

名残惜みか先への扉なのか

空想に想像を重ね虚栄を奢りに載せて

まるでプロポーズをするかのように

対話を始める

まるでいく万回もしてきたような対話を

今、満を持して行うように

ゆっくりと始めてみようじゃないか

キミのソコにあるソレを

ちょっと表に出してみようと思うんだ

少しだけ協力してくれないか

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