生活の中のちょっとしたところなんだ
それはまるで張り詰めたゴムが、何かの拍子に切れるようなもの
私たちの中でプツと何かが切れる
決まってそういう時は、少し落ち込むのだけれども、落ち込んだところで何かが変わるわけでもないし・・・
いつもなら時間の過ぎるのをただただまつだけなのだけど
それは一番最良の手段だから
ただ、今日の私たちは少しだけ違ってて
何が違ったって?
花を手に入れたの
2人の花
色々な色のガーベラ
素敵な色のガーベラ
2人分だからいっぱいだよ
ガーベラは私たちに教えてくれる
赤のガーベラは燃える神秘の愛を
黄色のガーベラは親しみやすく
オレンジのガーベラは冒険心を掻き立ててくれる
綺麗なピンクのガーベラは見るだけで思わず童心に帰っちゃうし
白いガーベラはいつだって私たちに希望をくれる
だから少しだけ変えたんだ
プツと切れたゴムをガーベラのように色々な色で縫っていくの
ある日は赤く、ある日は黄色で、今度はピンクで、切れたら切れただけ色々な色に染まってく
切れた時は少しだけ憂鬱にはなるけれど、それは2人の仲だし、愛嬌みたいなもので、すぐにガーベラ色に華やいでくんだ
今度は何色で縫おうかな
色んな色で縫っていこう
2人だから思いがけないような色になってくのを楽しみながら