次の絵を描こうと思ったときから、ずっと悩んでいました。

過去に一度書いた事だから、文に起こさずに、キャンバスに描いていこうと思っていた。

下地を描き始めて2日。

どうしても決まりきらない。

本当は書き残すつもりは無かった文章を書いています。

2021年の5月21日

キミが僕たちに置いていったもの

這うこともできないくらい弱っていたのに

僕を待っていてくれた

僕の顔を見たその時だったね

キミはその場を制した

それまでに聞いたことないような低く大きな唸り声

あの瞬間は何も考えることを許されなかった

ただ見て

ただ聞き

受け止めようとしていた

3日後

みんなバイバイ。

キミは僕らに描いたような奇跡を2つも見せてくれました。

1つ目の奇跡で驚きと笑いを残し、

2つ目の奇跡で涙が溢れ出てきました。

人は悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ。

という言葉がある。

調べたらアメリカの心理学者ジェームズとデンマークの心理学者ランゲによる理論のようです。

最近なのだけれども、僕の中にこの言葉が浮かんできて、答えがでました。

涙に限らずなんだけどね、溢れ出るものなんだよね。

人は臆病だからさ、悲しいなんて言葉に頼ってしまうわけなんだけどね。

あの時にキミが置いていってくれたものを描いていこうと考えているのだけれども、

何が最善だと思う?

困ったな、言葉じゃ表現できないものね。

せいぜい悩みますよ。

あれからも色々あるけれど、僕らは相変わらずです。

ありがとう。

2023.1.7

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